【投資の考え方】インデックス投資開始にあたり、海外と日本のバランスを考える|コシカログ

こんにちは、コシカです。
いよいよ来月、2025年4月から投資を再開していく予定です。
少し前の記事でも触れましたが、貯金がある程度積み上がってきたこともあり、
いよいよ次のステップへ――ということで、まずは月2万円を投資に回すことにしました。

お兄ちゃん、最近また“投資”ってワード増えてない?

そうか? まぁ、来月からちょっと再開するつもりではあるけど

ふーん、方向性とかちゃんと考えてるの?

それが今ちょうど整理してたところ。ちょっと話長くなるけどいい?

……やっぱりそうなるのね
■ 月2万円の投資は“節約の成果”から
今回、投資に充てることにした2万円は、
新たな収入源ではなく、普段の生活費からの節約分です。
具体的には、自販機やコンビニでのラテマネー的な支出を見直した結果、
気づけばそれなりの金額が浮いていました。
- コンビニでペットボトルやコーヒーをつい買っていた
- 自販機でちょっとした飲み物を何気なく購入
- 数百円でも積もれば大きな出費
こういった“なんとなく支出”を整理した結果、
「これを投資に回してみよう」と考えたわけです。
■ 投資スタイルはインデックス中心で
今回の投資は、将来資金としての積み立て投資が目的です。
そのため、昔のようなスイングトレードや高配当株への集中投資ではなく、
インデックス投資を中心に行う予定です。
SNSやYouTubeなどでは、初心者向けの投資として
- オルカン(全世界株式)
- S&P500(米国株インデックス)
などの「一本勝負」が多く紹介されており、
それもあってシンプルな投資スタイルは人気のようです。
確かに、リスク分散や手間の少なさを考えると、
このスタイルは合理的でもあります。
■ 海外重視?日本重視?今だからこそ考えたいこと
よくある話としては、「円安が進み、海外の方が将来性がある」という意見。
たしかに、少子化が進む日本よりも、人口増加を続ける新興国や米国の方が成長性が高いという考えは一理あります。
その結果、
- 米国株100%
- オルカン一択
- 日本はほぼ無視
というスタンスの投資家も多く見かけます。
でも、私は少し違った視点も持っています。
■ 日本に住んでいるからこその“通貨と生活”のバランス
私は日本に住み、日本円で給料をもらい、日本円で生活しています。
そんな中、資産のすべてをドル建てや海外資産に全振りすることは、
ある種の「賭け」に近いようにも思えます。
もちろん、将来的に日本経済が大きく成長しない可能性はありますし、
その逆に、機械化やイノベーションの進展で再び競争力を持つ可能性もゼロではありません。
一方で、米国が今のような勢いを失う可能性も否定はできません。
経済に「絶対」はないからこそ、偏らないことが大切だと感じています。
■ 結論:海外と日本、半々のバランスを
そこで私が選んだのが、
「海外:日本 = 50:50」
という投資配分です。
インデックスファンドでいうと、
・S&P500やオルカンなど海外資産に50%
・TOPIXや日経平均などの国内資産に50%
このような形で、意識的にバランスを取っていく予定です。
今後は外貨預金やドル建て保険なども視野に入れつつ、
「円だけで資産を守る」ことから少しずつ離れていく段階に入るかもしれません。
■ 投資に正解はない。でも“納得感”は大事
投資について情報を集めていると、
「これが正解!」「これだけやればOK!」みたいな言葉が目につきます。
でも、投資に絶対的な正解はないと思っています。
- 住んでいる国
- 生活環境
- 価値観
- 将来に対する不安や希望
すべてが異なるからこそ、
「自分が納得して、継続できる形」こそが正解なのだと思います。
そして、それを見つけるには、
まずは小さく始めて、少しずつ試行錯誤していくしかありません。

うわー、お兄ちゃん…すごくいろいろ考えてるんだね

まぁ、投資って“自分のお金の人生設計”みたいなもんだからね

……長かった。
■ まとめ:2万円からの第一歩、そして考え抜いた自分の形
月2万円という金額は、決して大きくはないかもしれません。
でも、その裏には生活の見直しと、考え抜いた投資方針があります。
これから始めるインデックス投資は、
“ただの積み立て”ではなく、“未来への意思表明”のようなもの。
また一歩、前に進む準備が整いました。
投資記録も、随時ブログで発信していきますので、
よければ引き続き見守っていただけると嬉しいです。