【投資記録】eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)1万円の積立完了|下落相場でも淡々と続ける理由

こんにちは、コシカです。
2025年4月の積立投資も無事完了しました。今回は、eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)に1万円を投資。世界経済の動向が不安定な今、ある意味「いいタイミングで安く買えたかも?」という気持ちがあります。
でも、もちろん「まだ下がるかもしれない」という不安もあります。
■ 今の経済、ちょっと荒れ模様?
このところ、株式市場は少し荒れ気味。米国では関税強化の話が再燃し、中国との摩擦もちらつく中、投資家心理も冷え込み気味です。日本でも円高傾向に振れていて、輸出企業の株価には下押し圧力がかかっています。
さらに、FRB(米連邦準備制度理事会)の利下げ期待が後退し、米株全体にも売りが広がっている状況です。
こうした不透明感がマーケット全体を揺らしているという印象ですね。
■ それでも積み立てた理由
「こんな時期に投資なんて大丈夫?」
そう思われても仕方ないタイミングかもしれません。
ただ、私の考えとしては、こういう時こそ、コツコツ積み立ての出番だと思っています。
今は一時的に下がっているかもしれませんが、10年、20年という長期スパンで見れば、一時的な下落が将来のリターンを押し上げることもあるのが投資の面白いところ。
資本主義経済はこれまでずっと成長してきました。
もちろん未来は誰にもわかりませんが、私はこれからも世界全体が成長していく可能性に賭けたいと思っています。

いやー、ここまで相場が下がると、もっと資金を入れたくなるな~

生活防衛費を入れちゃうの?

いやいや!入れたい気持ちはあるけど、我慢する!生活を守るための資金だからな!
■ 私の投資スタンスについて
よく「投資は余剰資金で」と言われますが、私は本当にそうだと思っています。
今回も生活防衛費とは完全に切り分けた資金で投資しています。
実は私は、20代の頃から中期のスイングトレードや高配当株投資を経験してきました。
その反面、利益が出たら車を買う…という、まさに浪費スタイル(笑)。
でも、あの頃とは違って、今は「お金で将来を守ること」にしっかり目を向けています。
だからこそ、“守り”のお金と“育てる”お金は明確に分けて考えているのです。
■ 「今から入ると説得力ない」と言われそうだけど…
実際、今回のような下落局面で投資を始めた私に対して、
「たまたま安く買えてるだけでしょ」
「損した経験がないからそんなこと言えるんだよ」
そんな声が聞こえてきそうです。
でも、私もこれまで何度も「上がってる時に買って、その後下がる」を繰り返してきました(笑)
そして今思うのは、どんな時に買うかより、どう続けるかの方がよっぽど大事だということ。
焦って売ったり、下落を恐れて止めてしまったり…。それでは投資は続きません。
■ 日経平均だって戻ってきた
日本はバブル崩壊後、長らく低迷しました。
でも2024年には、日経平均株価がバブル期の最高値を更新しました。
あの長い低迷の後でも、経済は回復し、株価は再び上昇したんです。
これを見ていると、「どんなに厳しい時期でも、経済は立ち直っていくんだな」と改めて感じます。
■ まとめ:未来のために、今コツコツ積み上げる
今のような相場の不安定期に投資を始めたことで、
「なんで今?」「タイミング悪くない?」と思う人もいるかもしれません。
でも、私にとって大事なのは、「少額でも、未来のために積み重ねていくこと」。
今回は1万円。されど1万円。
10年後には、今日の判断が大きな意味を持っていると信じています。