こんにちは!コシカログをご覧いただきありがとうございます。今回は、私がNISA口座で「eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)」を選んだ理由についてお話します。
外国資産と日本資産のバランスを取るため
外国資産を多く保有すると、グローバルな成長の恩恵を受けやすくなりますが、同時に為替リスクの影響を受ける可能性があります。そのため、日本人として日本経済にも適度に投資しておきたいと考えました。
- GPIFのポートフォリオに基づいた考え方
運用が優秀とされる「年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)」は、外国株式・国内株式・外国債券・国内債券をそれぞれ25%ずつ保有するバランス型ポートフォリオを採用しています。この配分を見ると、日本と外国を半分ずつ投資することが理にかなっていると感じました。
外国株式と日本株式の比率を半分にする調整が容易
- 全世界株式ファンドの調整の難しさ
全世界株式ファンドを選ぶと、日本株への投資比率が大きく変わる可能性があります。その都度、外国株式と日本株式の比率を半分にしようとすると、とても煩雑な作業になります。 - 全世界株式(除く日本)のメリット
「eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)」を選ぶことで、日本株は別途投資を行うことで、外国株式と日本株式の比率を自分の方針に合わせて簡単に調整できます。この自由度の高さが、私にとって大きなメリットと感じました。
NISA枠を効率的に活用
NISAの非課税保有限度額は、最大1,800万円です。しかし、成長投資枠だけを活用すると最大1,200万円までしか投資できません。一方で、「eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)」は積立投資枠でも購入が可能です。
- 積立投資枠を活用できる
このファンドは積立NISAの対象商品でもあるため、非課税保有限度額を最大限に活用することができます。これにより、長期的な資産形成を効率に進められると考えました。
低コストで安定した運用
「eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)」は、信託報酬が業界最低水準であり、コストを抑えた長期運用が可能です。また、幅広い地域の株式に分散投資することで、特定の国や地域に依存せず、安定したリターンを目指せる点も魅力です。
まとめ
私が「eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)」を選んだ理由をまとめると以下の通りです。
- 外国資産と日本資産のバランスを取りやすい。
- 外国株式と日本株式の比率を半分ずつにする調整が容易。
- NISAの非課税枠を効率的に活用できる。
- 低コストで長期投資に最適。
このファンドを活用しつつ、日本株への投資も併用し、安定した資産形成を目指していきたいと思います。最後までお読みいただきありがとうございました!
注意事項
この記事で紹介している内容は、私自身の選択に基づいたものであり、特定の商品や投資方法を推奨するものではありません。投資にはリスクが伴い、元本割れの可能性あります。最終的な判断はご自身の責任で行ってください。
参考リンク
- 年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)公式サイト
https://www.gpif.go.jp/ - eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)ファンド詳細
https://emaxis.am.mufg.jp/fund/253209.html