【投資雑記】株式は本当にオワコンなのか?不安定な相場の中で考える|コシカログ

こんにちは、コシカです。
最近の投資環境について感じたことを書きたいと思います。
株式相場も為替も不安定な状況
現在、株式市場も為替市場もかなり不安定な状況が続いています。
特に、海外投資をしている人にとっては――
- 株価の下落
- 円高進行
このダブルパンチを食らっているような、なかなか厳しい局面となっています。
実は私自身、3月の時点では
「4月から積立投資をスタートしよう!」
と考えていましたが、ここまで相場が荒れるとは正直想定していませんでした。
ただし、私はあまり悲観していません。
むしろ、比較的安い水準から積立を始められるのはラッキーだとすら思っています。
長期視点で積立投資をしていくなら、スタートが安いに越したことはないですからね。
サクラ「相場が下がってると不安だけど、コシカは冷静だね!」
コシカ「積立は”安く買える”が最大の武器だからね。焦らないよ。」

相場が下がってると不安だけど、お兄ちゃんは冷静だね!

積立は”安く買える”が最大の武器だからね。焦らないよ。
株は本当にオワコンなのか?
さて、最近「株はオワコンじゃないか?」という声を耳にすることが増えてきました。
たしかに、
- 世界経済の先行き不安
- インフレや金利上昇
- 地政学リスク
- 個人投資家のマインド低下
こういった要素を考えると、株式市場に対して弱気な声が出てくるのも無理はありません。
ですが――
本当に株式はオワコンなのでしょうか?
株がオワコンと言われる背景
株式投資が「オワコン」と言われる背景には、いくつかの要因があると思います。
① リーマンショック世代の記憶
過去に大きな暴落を経験した世代にとって、
「株は怖い」「結局損をする」というイメージが根強く残っています。
リーマンショックのような金融危機は、
何年も株価が低迷する時期を作り出しました。
② 短期目線での失望
「短期間で儲けたい」という期待で株式市場に入った人ほど、
下落局面では失望しやすい傾向があります。
短期的に見れば確かに株価は上下動が激しく、
運悪く高値掴みをしてしまえば損失が出ることもあります。
③ 他の選択肢の台頭
近年では、
- 高金利の定期預金
- 国債(安全資産)
- 新しい投資対象(暗号資産、不動産クラウドファンディングなど)
こうした株以外の選択肢も増えてきました。
特に「リスクを取りたくない」という層にとっては、
わざわざ株を買わなくてもいいじゃないか、という考え方が出てきやすいのです。
仮に株が本当にオワコンになったらどうなる?
もし仮に、本当に株式市場がオワコンになったとしたら――
私たちの生活や経済活動にも大きな影響が及びます。
- 企業が資金調達できなくなる
- 成長企業が生まれにくくなる
- 仕事や雇用にも影響する
つまり、株式市場は単なる「投資先」ではなく、
経済全体を支える重要な仕組みのひとつです。
株がオワコンになるというのは、
裏を返せば「経済成長そのものが止まる」ということにもなりかねません。
そう考えると、
一時的な下落や停滞があっても、株式市場自体が消えることはない
と私は思っています。

オワコンって言葉だけに踊らされちゃダメなんだね。

そうそう。言葉に惑わされず、仕組みを見るのが大事なんだ。
過去にも「株オワコン説」はあった?
実は、「株は終わった」と言われたのは今回が初めてではありません。
例えば――
- リーマンショック後(2008年頃):「株なんてやるもんじゃない」と言われた
- ITバブル崩壊後(2000年頃):「ネット関連株は全部ダメだ」と言われた
- 日本のバブル崩壊後(1990年代):「日本株はもう終わり」と言われた
しかし、そのたびに株式市場は回復し、
新しい成長ストーリーを作ってきました。
つまり、
「オワコン説」が出るたびに、本当に終わったわけではないのです。
もちろん、状況は常に変化します。
ただ、過去の歴史を見る限り、「株オワコン説」は過剰反応であることが多かったように思います。
【まとめ】
- 株式相場も為替も不安定な状況
- 株価下落+円高のダブルパンチで厳しい環境
- それでも積立スタートにはむしろ良いタイミングかも
- 株は本当にオワコンではない
- 歴史的にも、オワコン説が出た後に回復してきた
不安なニュースが飛び交う中でも、
自分の目で状況を見て、冷静に判断していきたいですね。
これからも積立を続けながら、コツコツと資産形成を進めていきます!